子どもが小学校に入って感じること

子どもが小学校に通い始め、半年が経ちました。

夏休み明け、久々の学校に少し緊張していましたが、運動会や普段の授業、イベントを楽しんでいる様子なので、ほっとしています。



親の関心事(というより、気にかけなくてはならないこと)は、子どもの教育や安全に関することです。



安全について、

子どもが、毎日のように学校で配られたお知らせを持ち帰ってきます(日によっては、夜子どもから渡されて、読み切れないことも…)が、その中には、子どもの安全に関する冊子も(定期的なのでしょうか?)あります。

この前配られたのは、読みやすさを重視して絵がたくさんで、穴埋め形式で、クイズになっているようなものでした。

例えば、

「このなかに わるい人は なん人 いますか?」

→スーツ姿の男性や、宅配便の荷物を持った人、サングラスをかけた人、学生さんなどの絵が描いてあり選ぶ

という感じです。


小学生になると、一人で学校まで行くため、自分の身を守るための知識として、必要なのだろうとは思いますが、

自分の小学生の頃(数十年前…)と比べ、このような周知がより大事になっているのだと感じています…



教育について、

保育園や幼稚園の時と異なり、小学校では宿題やテスト、成績表もあり、

子ども自身が、「できる」・「できない」を意識し始めている と感じています。


少し、学校の中のしくみをご紹介させていただきます。


文部科学省

都道府県(東京都教育委員会)

市区町村(三鷹市教育委員会)


という関係です。


市長が教育長を任命します。つまり、任命権は市長にあります。

教育長の人事は、市側から議案として議会に提出され、議決を経て決定します。

三鷹市の教育長の任期は3年です。


そして、


先生の教える内容(学習指導要領)は、文科省管轄

学校の先生は、東京都管轄(都の職員)

学校建物(いわゆるハード系)や学校内の備品、給食等は、三鷹市が管轄


となっています。


市で議論できることに、少し制限を感じますが、

自分自身が親として感じたことや、お声をいただいたことを、分析しながら、

子どもの教育をよりよいものとする提案をし、当事者の声を反映させていきたいと考えています。

子育て女性の声を 市政へ

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