今回の一般質問で、双子・三つ子家庭への支援をテーマにするにあたり、
私の想いなど を書かせていただきたいと思います。
三つ子の育児に悩む母親による事件、また、双子用ベビーカーのバスの乗車拒否など、
2019年は多胎児家庭に関する報道が多かったように思います。
単胎児でも大変!!なのに、 もし、双子、三つ子だったら…
と、考えるだけで、
いろいろなことが人ごとに思えなかった、というのがきっかけです。
また、私自身の周りでも、最近双子を出産したママがいたり、友人が双子のママだったり、ということもありました。
多胎児家庭への支援に関する全国規模のアンケートや厚労省の調査研究を読むなどもしましたが、
自分が一般質問で取り上げるにあたっては、
三鷹市の実情をふまえた上での質問を展開したかったので、
三鷹市で子育てしている多胎児家庭のリアルな話を聞いてみたい、とアンケートを行いました。
そして、
いただいた回答にあった意見を引用したり、
どうしてそのようなことを感じたのかを読み解き、
市側へ、支援の必要性を伝えることに力をいれました。
議会での一般質問では、一定の制約もあり、
全てのご意見、想いを代弁できたとは言えませんが、
アンケートに答えてくださった方を思い浮かべながら、しっかり考えて質問しました。
今回、特に気を付けたことは、
当事者ではない(多胎児育児の経験がない)私が、議場で意見を言う(代弁する)ことの重さ です。
それは、
代弁の内容が、それ違うんだよな・・・となることは、
当事者の方々にとって、一種のフラストレーションになる ということが、想像できたからです。
(私自身も「それ違うんだよな…」と感じた経験があり…)
アンケートを行うにあたっては、
対象の方が少ないため回答数が集まるか、
どのような内容を聞くか、
どうしたら不安や手間を感じずに回答していただけるか、
など難しさもいろいろありましたが、
一定の回答数をいただけたこと、そして様々な率直なご意見をいただいたことが、
私の今回の主張の根拠の土台となりました。
0コメント