何が、いつ、どのように、行われているのか。
6月の定例会の会期中、ではありますが、現時点で学んだことを、自分の備忘録として残す意味もこめて、ブログでご紹介したいと思います。
三鷹市議会のHPでも、本会議の日程が掲載されていますが、
私自身が、市議会議員になる前に見ても、何のことやら…?という印象があったため、コメントを加えてみました。
ちなみに、今年度の予算の大枠は、3月の定例会で決まっています。変える部分のみを補正予算として議案が出されています。
また、議案の流れについても、イメージをまとめてみました↓
(白枠が本会議場で行われること、ピンク色の枠が委員会、グリーンの枠は補足コメントです。)
委員会については、先日ブログでもご紹介していますので、よろしければそちらもご覧くださいね。
厚生委員会に所属していますが、今回、付託された議案はなく、行政報告のみでした。
子ども政策部から ①保育園入所状況 ②学童入所状況 ③子育てニーズ調査、子育て・子供に関する生活実態調査の結果 が報告されました。そのほか、コミュニティ創成課からも行政報告がありました。
行政報告に対して質疑ができますが、私も質疑を行いました。
内容は、委員会録として、数か月後に残りますが、私のした質疑の内容を一部ご紹介いたします。
(質問)学童の待機児童について
今年度の特徴は?今まで待機児童が出ていなかったところでも出ているのでは?
4小の待機児童が突出して多いことについて
→①ここ数年の推移は? ②待機児童の学年の内訳は? ③これまでの取組みと、その実績は?
④これからの取組みの一つ、日本無線跡地(下連雀5丁目)の学童について(※)…これまでは連雀学園のような学園単位の学童はあったが、学園を超えてというのは初めてだが?1小学童Cとして作るのか?人数などの内訳はどのように考えている?下連雀2丁目3丁目に住むお子さんは家から遠くなってしまうし、4小の待機児童の「解消」とまではならないと考えるが…?
(※)このエリアは大きいマンションがいくつも建設されています。マンションに学童も併設されます。第1小学校が学区となりますが、通りを挟んで向かい側の下連雀1丁目は第4小学校の学区なので(待機児童のいる)第4小学校の生徒も通えるようにするという方針がすでに発表されています。
学童の待機児童についての主な質問でした↑
以下、自分の意見も含め、考えを伺いました↓
ここ数年来、待機児童がいる(特に4小)のが変わっていないという状況で、「市はこの問題についてきちんと取組んでいる」というメッセージが届いてこなく、不満に感じる方も多いと思います。
4小のように、土地の取得も難しい、賃貸で借りて使えそうな物件も見つからない、他の学童でしているように「小学校の空き教室、近くの中学校の空き教室の活用」も難しい、となれば、本当に知恵を絞っていくしかないと思います。
例えば、今の学童の建物の建て替え、建て替えが難しければ、機能転換(同じ建物内で、未就学のこどものひろば事業で使っている一部屋を、学童の使用に変えるということで対応できないか、午前はひろば事業、午後は学童にする)など、そういう案もあると思います。
他にも、小学校の校庭にプレハブでも(構わないので)建てさせてもらうというのも、一つの手だと思います。学校は教育委員会の管轄ですし、学校に学童のための建物?となると、学校の意向や実務の手続きなどでハードルは高いということは十分承知しています、ですが
子どもたち、また、学校へ通う家庭の問題、三鷹市の問題なのですから、そこは縦割り、ではなく、横の連携をしっかりとって、工夫して、学校側にもご理解いただく努力をして、新しい解決策を生み出していく必要があると考えますが、いかがでしょうか?
定例会、引き続きがんばります!
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