今回は、会派のことをご紹介します。
〇三鷹市議会の会派(R1.5月時点)
三鷹市議会令和山桜会 、三鷹市議会自由民主クラブ、三鷹市議会公明党、三鷹民主緑風会 、日本共産党三鷹市議会議員団、いのちが大事、無所属、三鷹市議会都民ファーストの会、つなぐ三鷹の会
会派とは、その議会でのグループのようなものだと思います。
党がそのままグループになっている会派もありますし、
党を超え、また、党に入っていない無所属の議員も、主張の似た議員同士でグループとなることができます。
会派では、議決の賛否をそろえます。
私の会派は、つなぐ三鷹の会です。
一人でも会派とするのが三鷹市議会の決まりであることは、先日ご紹介した通りです。
三鷹市議会では、所属議員3人以上の会派を「交渉団体」とするという決まりがあり、「交渉会派」と呼んでいます。
2人以下の会派は「諸派」と呼ばれています。
議会での議決は、多数決です。数は力なり、の側面があります。
また、所属議員の得票数を足すと、より多くの市民から投票を受けた、という側面があるということで、
三鷹市議会では、交渉会派と諸派で、定例会でできる一般質問の時間に差が出ます。
議員1人あたりの質問時間は10分です。
交渉会派であることでプラスされる時間(基礎時間)は30分です。
例えば、A会派(6人)であると、6人×10分 + 30分 = 90分
会派で質問できる持ち時間が90分ということになります。
ちなみに、一般質問は、してもしなくてもよいものです。
会派の中で、今回はこの人が担当、などと話し合うケースもあると思います。
私は、質問時間としていただける貴重な10分を、より有効に使っていくという意識が大事になってきます…
(番外編)
普段はどこでお仕事しているの?というご質問をいただいたので、ご紹介します。↓
会派控え室が先週完成しました。市役所の3階、議場棟の廊下の奥の方です。
市役所内の、私の居場所、作業スペースで、デスク、パソコン等を用意していただいています。
議員サロンという部屋(応接室のような位置づけでしょうか?)もあり、市民の方とお会いしたりすることに使ったりできるそうです。
ちなみに…
控え室は、それぞれの会派の代表の話し合いで決めます。(各派代表者会議)
当然ながら人数の多い会派は広い部屋になりますし、そのほか、建物の構造、広さ、柱、ドアの位置など、実際の工事のことを加味しながら、決まりました。
↓
一人会派は3つ(無所属、三鷹市議会都民ファーストの会、つなぐ三鷹の会)ありますが、
3会派合同で一部屋となりました!
「諸派部屋(しょはべや)」と呼んでいます。
三人とも考えはそれぞれですが、私にとっては勉強になることもとても多いうえ、子育てのことなど普通に話したりできる環境で、とてもありがたいです。
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