私は私でいろいろな準備をして、
子どもたちの春休みの予定もいろいろしつつ、
時間に追われながら過ごしています。
29日は最終日でした。
3月は(やっぱり)あっという間だった、という感覚です。
更新が遅れないように、さっとまとめておこうと思います。
最終日は、委員会に付託された議案の採決と、本会議最終日に提出された議案を採決しました。
■最終日に提出された議案
最終日に提出されたのは3件(条例の一部改正2件、補正予算1件)。
掲載されている資料のリンクを貼ります。
↓↓
・議案
https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/101/101606.html
↑リンク内のPDFファイル(第1回市議会定例会提出議案(令和5年3月29日送付分)(PDF 252KB)、第1回市議会定例会提出議案概要その2(令和5年3月29日送付分)(PDF 122KB))が議案の内容です。
・補正予算
https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/003/003871.html
↑リンク内の、「令和4年度の3月補正予算」のPDFファイルの、
令和5年度一般会計補正予算(第1号)総括表 ー 付 事業概要 ー(PDF 414KB)(←事業概要が書いてるのでおすすめ)
令和5年度三鷹市一般会計補正予算(第1号)及び同説明書(PDF 557KB)
が補正予算の内容です。
今回の補正予算は、新年度R5年度の補正予算1号です。6月の定例会では間に合わない、早期に取り組む事業に関する予算です。
内容は、
①幼稚園や認可外保育園の送迎用バスへの安全装置の設置の補助
②妊婦健康診査の超音波検査の公費負担を4回分に拡充
③50歳以上の市民を対象とした帯状疱疹ワクチンの一部公費負担
④特例臨時接種の実施期間が延びたことによる新型コロナウイルスワクチン接種事業の継続
いずれの事業も、財源は、国や都の支出金を活用しています。
予算特別委員会に付託された令和5年度一般会計予算の採決の際に、討論(※)をしましたので、内容をご紹介します。
(※討論について…委員会で一回採決をとります。その際にその委員会のメンバーは討論でき、その討論内容は本会議場で配布される委員会の審査報告書に掲載されます。その委員会のメンバーがいない会派は本会議での採決の際に討論できる というのが三鷹市議会のしくみです。)
↓↓
(討論原稿)
本議案につき、予算特別委員会でも様々な議論がありましたが、項目を絞り、民生費に関する2つ、教育費に関する2つ、計4つの項目について意見を申し上げます。
・民生費から2つ。
①公設公営保育園運営事業費~公立保育園でのICTシステム導入に関すること
公立保育園でもICTシステムを導入し、アプリの活用が開始されると、保護者の利便性と保育士の業務の効率化にもつながると期待するところです。保育士の方々がシステムを有効に活用できるよう、導入から一定期間は、サポート体制をひくことも必要だと考えます。また、園長会でシステム活用に関する情報共有などを行うことも求めます。
②学童保育所費~学童保育所の長期休みの宅配弁当のしくみの導入に関すること
市内の一部の学童保育所では、すでに夏休みの宅配弁当のしくみを導入しているところもあると認識していますが、私のもとには導入していない学童保育所での長期休みのお弁当に関するご相談が複数寄せられています。 お弁当づくりは、子どもの好き嫌いや、栄養バランス、また夏は食中毒の問題など気を遣うことも多く、特に、お仕事の繁忙期や本当にどうしても余裕がないという場合の毎日のお弁当作りは、「苦行でしかない」とお話をうかがいます。
このように、学童保育所にお子さんを通わせている保護者にとって、宅配弁当のしくみがあるかどうかは大きな関心事であることを、市、そして指定管理者の方にも改めて認識していただく必要があると考えます。
今後は、まだ宅配弁当のしくみを実施していない学童保育所での保護者のニーズの把握や、学童保育所の指定管理者が集まる場での情報の交換・共有をしていただくこと、また、他自治体では、自治体として取組み始めるといった事例もではじめていますので、それらの手法を調査・研究していただき、できれば次の夏休みからといった時間的感覚をもちながら、導入に向けての前向きな検討を進めていただくよう求めます。
・教育費から2つ。
①保護者会のオンラインでの実施について
教育委員会としては各学校が工夫して行っているという認識だと思いますが、学校により実施状況が異なると私は認識しています。保護者会は、顔を合わせて参加する良さもわかる一方で、共働き家庭も増え、保護者会の数時間だけのために、時期によってはお休みをとることが難しいといった事情や、お勤めの会社がオンライン会議を基本としているなどオンライン会議に対する社会の認識も変化しています。 また、市立学校には予算を投じてオンライン会議のできる機器を配備していますので、今後も保護者会のオンライン参加も選択肢として実施されることを、各学校に再度共有していただくことを求めます。
②学校警備関係費~学校の防犯対策について
学校3部制を進めていく中で、重要だと考えるのは、学校の防犯対策です。 埼玉県内の中学校での事件もあったことからも、来校者の管理の徹底や、オートロックシステムなどの設置についても検討を進めていただき、開かれた学校と防犯対策の両立を実現していくよう、申し上げます。
以上意見を申し添え、本議案に賛成いたします。
議場にいる方々の時間をもらっての発言となりますので、
他の方が予算委員会や代表質疑では取り上げていないことで、かつ「これだけは言っておきたい」ということに絞って、討論しています。
定例会、無事に終わってほっとしています。
この後も、やることがてんこ盛りなので、元気をだして、片付けていきたいと思います。
今日もご覧いただき、ありがとうございました❣
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