HP内の、「想い」というページにも、このタイトルのような内容を書かせていただいているところですが、ブログでも書かせていただきます。
今まで男性主体で行政が進んできました。
このことについては、良いとか悪いとか、申しません。
しかし、言えることは、抜け落ちてきた立場である子育て女性の目線を入れていくことは、これからの行政にとって特に重要なことであるということです。
たとえば、防災。東日本大震災など過去の災害時には、避難所での授乳や着替え、衣料品の配給などの問題が顕在化しました。これは、災害時の避難所運営を始め、防災活動への女性の参加が少なかったことにより目線が足りていなかったからです。
子育て家庭は、母親が日々の家族の生活のケアしている場合が多いですが、その目線をこれからの三鷹市政に加えることで、より実際の生活にそった政策や制度になります。
また、子育て中の親は、子どもたちの声の代弁者でもあります。子どもたち世代のことも当事者として考える意識があります。また、選挙権がない子どもたちのリアルな声を拾うにも、子育て世代の声を届ける存在は必要だと考えます。
今までの政策は時代の変化にも対応していく、そのうえで、新しく始まる政策に、女性や若い世代の当事者目線を加えて、より意味のある政策にする。
さらに、今は、特殊な世界と表現される政治の世界も、緩やかにでも、多様性を持ち、一般の社会とかけ離れていないような世界に変わってほしい。
そうなれば、より暮らしやすくなる街につながっていくと考えています。
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