2020年のオリンピック、パラリンピック。開催が見えてきました。
去年の今頃、五輪のマスコット選挙が行われたことを覚えている方もいらっしゃると思いますが、
この選挙で特徴的だったのは、希望する全国の小学校や特別支援学校がインターネットを通じ、1クラスについて1票を電子投票するという方法で行われたことです。
率直に、とてもいいなと思いました。
子どもたちにとって、自分たちの意見が反映される選挙の経験をできますし、
自分も関わったという意識が生まれ、マスコットへの愛着はもちろん、
五輪が、きっと子どもたちの一生の思い出になると思います。
これは、選挙での、若い世代の投票についてもいえることと私は思います。
選挙は18歳から投票権がありますが、立候補できるのは25歳から。
実際に立候補している方々は、50代以上がほとんど。
これでは、若い世代にとって身近に感じにくいのは、ある意味当然かもしれません。
ただ、政治、特に生活にいちばん近い市政は、自分事です。
税金を払う、市の施設を使う、学校へ行く、公園で遊ぶ…
たとえ無関心でも、誰も無関係ではいられません。
選挙で選ばれた議員たちが議論し、発言が市の政策に影響をもたらします。
実は、思っている以上に、自分の生活に関係してくることなのです。
私は、若い世代に関心を少しでも持てるような選挙になることと、
これからの市政に対し、若い世代・女性の声も反映できるものにしたいと考えています。
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