今回の挑戦に至るまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした。
自分が、できるのだろうか?
それを検討する時間を捻出することさえ、簡単ではありませんでした。
仕事をしながら、シンポジウムや勉強会に参加してみたり、本を読んだり、ブログを書き始めたり、大学の講座を受講したり…時間に追われながらの生活でした。
また、親族が議員というわけでもなく、子育て中の女性議員のロールモデルも少ない、そして公務員だったため活動もできない…
相談できる人が思うように探せず、自分でも挑戦できることなのだろうかという不安はずっとありました。
それでも、私を、最終的に、スタート地点に立たせたのは、
「ハードルがいっぱいだからこそ、今までも、小さい子育て母、当事者の立候補者がいなかった。いないままでは何も変わらないし、難しいからこそ、チャレンジする価値があるのではないか?結果は考えず、まずはやってみよう。」という気持ちと、
「自分が経験した苦労の再生産をさせないために、リアルな声を届ける子育て中の女性議員は必要だと思うし、同じようなことを考える人たちの受け皿が必要でないか?
そして、目まぐるしく変化し続ける時代に対応するためにも、政治も、若い世代の声を反映させるものにしていきたい」という、一種の使命感のような気持ちがあったからです。
立候補を考えるならその準備を始めなければならないという時期が来て、改めて考えて、このような気持ちに蓋をしておくことができないと自覚し、挑戦することにいたしました。
活動を始めてから、本当にたくさんのことを感じる毎日です。
その中で、私を支えてくれているのは、
「きっと、このまちに、私を応援してくれる人がいる」という実感です。
自分と同じように、子育てをしているお父さん、お母さんたちから感じたのはもちろん、若い世代の方や、私の親の世代やシニア世代の方、幅広い方々に、「頑張って!」と、声をかけていただいています。
本当に、ありがとうございます。
応援してくださる声に こたえていきたい
想いをより強くしています。
活動を始めて、2か月半になりますが、もう少し、お付き合いいただければと思います。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
明日から新生活の方も多いと思います。
お体に気を付けて、頑張ってくださいね!
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