(自分のことを)話したい ≠ 相談したい ではない

私が長らく感じていたことでもありますが、

相談、誰かに頼る

というのは、「大ごと」だと思っている人が多いということ。


そして

その反面

(自分の仕事や家族、体調や思っていること、などを)話したい

しかも、それが、なんとなく、そう思っている

という人は、結構多いということ。


さらに、

自分から話す機会がなく、外部的な機会が作られて、話すことになり、

話したら、「ああ、自分は結構、ためこんでいたんだな」と気づいた

という人も結構多いのではないかということ。



産前産後、子育て中、子育ての方に限らず、みなさん、大中小、様々な考え事、悩み事があります。

それを、どのように自分の中で消化していくのか…


自分が今どのような状態かを自分で捉えることができるかは、個人差、また状況にもよると思います。さらに、それを改善するための行動を考えたり、実際行動できる、というのも、違ってくると思っています。




さて、今回、文教委員会では、ヤングケアラーについての調査(市立小中学生対象)に関する行政報告があり、事前に配布された資料を見ています。

子どもたちの生活の状況 や それをどう思っているかが、数値とともに出てきています。

これまでは保護者が代弁することの多かったであろう子どもの声。

学校配布のタブレットを使用して、子ども自身の生の声、反応が見える、リアリティのある調査結果だと思います。

内容は、後日ご紹介いたします。


日々せわしない生活を送っている子どもも、大人も、

今置かれている状況、自分がどのように思っているかを確認する機会が、外部的なものも含めて、より今後は必要なのかもしれません。