ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
さて、今年最後のブログでご紹介するのは、初めて挑戦した意見書案提出についてです。
(意見書とは?・・・地方公共団体の公益に関することについて議会としての意見をまとめた文書です。国会や関係機関に提出することができます。
地方自治法第99条…「普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき意見書を国会又は関係行政庁に提出することができる」
三鷹市議会では、会派ごとに作成し、議会運営委員会での協議を経て、議員発議で提案して採決し、提出を決めます。)
今回の定例会で意見書の提案をしました。
タイトルは「1人1台学習用端末環境を継続・発展させるための財政支援を求める意見書」 です。
(三鷹市議会HPにアップされたのでリンクを貼ります。https://www.gikai.city.mitaka.tokyo.jp/activity/result/2021/custom_2021d.html
「意見書・決議等」までスクロールしていただき「第41号」です。送付先は、総理大臣、総務大臣、文部科学大臣、デジタル大臣、東京都知事 です。 ()内、2022.1.15追記)
課題意識は、意見書の文章に挙げた通りです。
三鷹市の学校現場での活用状況については、保護者の方はご存じのことと思いますが、学習用端末は当たり前のように子どもたちの生活に溶け込んでいます。
各学校の学校だよりや各学校のHP(https://www.mitaka-schools.jp/ 三鷹市教育委員会教育センターHP)でも紹介されていますのでよろしければ各学校HPをご参照ください。
1人1台タブレットが入ったばかりなのに、という感覚ももちろんあるのですが、三鷹市の場合は5年リースでの契約で更新時期が見えています。更新のための準備やタブレットの活用を前提とした施策を考えるとなると、端末への財源措置を早めに国に示してもらわないと困る(すべて市の財源で、となると予算編成に大きな影響が…)というような現状があります。
案文を作るにあたり、三鷹市議会で提出するということを念頭に置きながら、文言や内容など推敲を重ねました。
三鷹市議会では、2人以上で意見書の提案ができるとされており、私のような1人会派の場合は、他会派の方に賛同者として名を連ねていただく必要がありますが、
今回、大倉あき子議員 と 山田さとみ議員 に賛同者として名を連ねていただき、無事、意見書の提案をすることができました。
そして、採決の結果は、全員賛成での可決✨ でございました…‼
意見書作成・提出に際し、様々お力添えいただきました皆様に心から感謝いたします。
子どもの教育ICT環境に関する財政支援については、三鷹市に限らず、全国の多くの自治体でも同じような課題意識をもっていると思われる内容ですので、ぜひ国で考えていただきたく思っています。
2021年はどのような年でしたか?
私にとって今年は しておきたいと思ったことは それをできるうちに 後悔なく しよう と思う出来事があった年でした。
また、心がざわざわした時は、目の前のことに集中することも大事と 体感した年でもありました。日々修行です…
今年もたくさんの方にお世話になりました。
また、ブログもご覧いただき、誠にありがとうございました。
どうぞ、よい年をお迎えください🎍✨
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