おはようございます!
新年度初日の昨日から、新生活が始まった方もいらっしゃると思います。
あいにくの雨でしたが、規模を小さくしながらも、入園式などが行われた保育園も多かったと思います。ご入園おめでとうございます。
三鷹市でも、公共施設の利用休止の延長、イベントの中止などが決まりましたが
深刻な状況はなかなか変わりませんが、
このような中では、自分にできることをまずはしっかりやっていく と決め、プラスの感情を持っていくことも大事になってくると感じているところです。
さて、
予算のあれこれ、というタイトルでブログをいくつか書きましたが、
今回は、新年度予算の中から、子育て関連のものを中心にピックアップ というテーマで書いてみたいと思います!
ここで紹介する新規事業は、何度か紹介させていただいている施政方針・予算概要の中にも書かれています。
また、市報などでも情報が掲載されると思いますので、あわせてご覧いただければと思います。
ロタウイルスの予防接種が公費負担に
(対象者は、令和2年8月以降生まれ、令和2年10月からです。)
国で、ロタウィルスの予防接種が法定接種化に伴い、保護者の費用負担なしでロタウィルスの予防接種が受けられます。
最近では、B型肝炎に続く、予防接種の公費負担となります。
ロタの予防接種は特に高額だったことからも、対象のご家庭には、朗報だと思います!
(少し前に出産したので対象にならなかった…という残念な気持ちになられた方もいらっしゃるかもしれません…私も経験したことがある気持ちですので、共有させていただきます…)
さて、ここで、子どもの予防接種が新たに公費負担になる、というお知らせと同時に、私にはご紹介したいことがあります。
国で法定接種化 ➡ 国から自治体に、その予防接種にかかるお金が下りてくる というのが、多くの自治体なのですが、地方交付税不交付団体には、お金が下りてこないため、
不交付団体である三鷹市は、
国の法定接種化 ➡ それにかかるお金は、三鷹市の一般財源から支出 という流れになっています。
(https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/037/attached/attach_37785_2.pdf のP.86
の「財源内訳」のところで、「一般財源 31,513千円」と書かれていることでも確認できます)
国で法定接種が決まる(自治体自身が決めているわけではない)のに、地方交付税不交付団体にはもらえない、というのは、おかしいのではないか・・・? というのは当然感じる疑問です。
過去には、施政方針(H26年度)の中でも
「今後の予防接種の新たな定期接種化に当たり、その地方負担は交付税で措置することとされています。しかし、このようなナショナルミニマムに係る経費については、交付団体・不交付団体を問わず、国が責任をもって財源措置を行うべきです。
したがって、今後も引き続き地方交付税の不交付団体の立場から、都市財政の充実強化について、東京都市長会を通じ、あるいは三鷹市長として独自に、国に対して強く意見を述べていきます。」
(https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/024/attached/attach_24595_11.pdf P.14より)
と明確に書かれていますが、
過去に、単独での要望(ご参考までhttps://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/024/024614.html)や、他の不交付団体と連携して要望をするなどしていますが、長年状況は変わっていないようです…
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