厚生委員会の行政報告(3)むらさきこどもひろば

秋も深まり、寒くなりましたね。

最近、午後5時には外は真っ暗で、気が焦ってしまいます・・・。


内容としては、前回のブログの続きになります。

4小学童の整備に関連して、むらさきこどもひろばについて、少し補足します。

前回9月の厚生委員会の行政報告で、「むらさき子どもひろばの施設廃止を伴う」4小待機児童方針が出されていました。

児童館的機能をもつむらさき子どもひろばは廃止、事業は何らかの形で継続、という内容でした。

当初は、現状確認などの段階で、学童Bを新設すると、プレイルーム(ピンクの部分)は職員スペースや用具置きなどに利用するということだったようですが、

その後、市側で、事業の仕方など、現場の方との意見交換などしながら、

むらさき・学童を一体的な管理するという方法なら、プレイルームを利用せずにすむので、部屋を残しながら事業を継続することになった、ということです。


年齢での専用の部屋とはせず、利用時間設定も現段階では考えてないようですが、

乳幼児は午前中が、小学生は学校の終わった午後の利用が多いという傾向があります。

小学生の利用が多い午後は、おそらく乳幼児はむらさき子どもひろばを利用しないでしょう…


近隣(といってもどこまでを近いと思うかは人によって感覚は違いますが…)に3箇所、新たに親子広場が開設される予定で

(下連雀5丁目にできる保育園、下連雀2丁目のあかね保育園、下連雀7丁目にできる保育園に併設されるとのこと)

そちらもあわせて利用してほしい、ということでした。


4小学童の待機児童対策については、賃貸物件もない、新たに建物も建てられないという中、機能転換は苦肉の策、ともいえますが、今回の方針は、制約のある中、今ある建物を最大限有効活用するという姿勢だとみています。


今回の厚生委員会では、

機能転換により、長年続く4小学童の待機児童は解消される可能性が高まりましたし、

むらさき子どもひろばの縮小(特に乳幼児の午後の時間帯)にはなりましたが、廃止ではなく継続される方針が決定しました。

よかったです・・・😊

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