未来について考える~少子超高齢社会

人口の話は、社会保障の話と密接な関係にあります。

⾼齢者医療・介護給付費は、税金で相当程度負担されますが、高齢化によりこれらが増えると、これらの社会保障費にあてる税金もたくさん必要となります。

現在、65歳以上1人に対して20~64歳は2人(ギリギリ「騎馬戦型」)ですが、

これから30年後には、1人に対して1人の「肩車型」になる…(自分の生きているうちに、さらに言えば、自分たちの子ども世代が働く世代真っ只中の時期に…)

税金の負担は、確実に今より重くなるでしょう。


三鷹市は、ここ数年、70世帯規模のマンションの建設ラッシュ等で、人口が増加しています。(約5年前の2014年1月に180,194人、2018年1月には、186,375人)。

少子高齢化社会の中で、三鷹市は、その深刻な状態は、ほかの自治体より少し遅く来るのかもしれませんが、人口減少と高齢化はもう確定していることです。

ただ、その急激さを少しでも緩やかにすることはできます。つまり、今、まだ手を打てることがあります。子どもたち世代のために、国、自治体ができることで大事なのは、多子家族の支援ではないかと考えています。(政治家のどなたかが言った「3人以上子供を産んだら表彰する」とかじゃありませんよ!)

「子育て政策」はすでに生まれた子に対するもの、「出生支援」はこれから生まれる子に対するもの、この2つについては少しは前向きな風潮ができつつあると感じますが、

加えて、「希望する人数の子どもを産める支援」をするという政策を、本気で検討してほしいと思っています。

子育て女性の声を 市政へ

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