2学期が始まって… ~文教委員会の行政報告など

2学期が始まって3週間になります。

始まったころは、感染者数も減らない日が続いていたこともあり、不安に思われている保護者の方、お子さんも多かったと思います。

そのような中で、教育委員会や学校現場も様々な対応に追われていたということを、今回の行政報告で改めて認識しました。


文教委員会の資料や関連するリンクをご紹介したいと思います。




学校現場とPCR検査などに関すること

三鷹市HPの学校保健のページには、2学期が始まってから更新されたページがいくつか並んでいます。→https://www.city.mitaka.lg.jp/c_categories/index03004001008.html 


資料の中にもでてきました「学校で児童・生徒や教職員の新型コロナウイルスの感染が確認された場合の対応ガイドライン」はこちらに掲載されています。→https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/093/093176.html 

↑いずれもリンクは三鷹市HPより


各市立学校から、PCR検査に関するお便り(実施期間がR3.9.30までのもの)が配られていると思いますが、こちらの検査の実施主体は「都」であるということを確認しています。都の委託先に郵送する方法なので結果がわかるまで時間がかかりそうだという話もあり、地域で受けられる体制についても今後検討していくという説明を受けています。

また、文科省の抗原検査のキット(https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00140.html 文科省HPより)もすでに学校にわたっていると聞いています。


そのほか、資料にもある通り、オンライン授業への対応(環境整備)も、夏休みが明ける前に終了しており、学級閉鎖をしてオンラインでの授業を実施しているという内容の市のプレスリリースも出ています。


学校の建替え(といっても、〇〇学校が次建替えです、といったものではありませんが…)に関する行政報告もありました。

市立学校は、市が建てている、市の管轄の公共施設です。

老朽化する公共施設の建替えに関する課題は、三鷹市に限ったことではなく、多くの地方自治体で同様の課題となっていますが、

現在、三鷹市は、市立学校を含めた老朽化する市の公共施設の建替えをどうしていくかといったことを様々な視点を入れながら整理する「新都市再生ビジョン(仮称)」を作る予定です。(←来年度、令和4年12月に策定が終わる予定と聞いています。)


今回の文教委員会の行政報告では、「新都市再生ビジョン(仮称)策定に向けた基本的な考え方」(まちづくり環境委員会での行政報告資料を後日ご紹介する予定です)の中から、学校施設に関係する部分を抜粋された資料に沿っての説明がありました。


資料内に「コミュニティセンターと学校」という記載がありますが、計画ですので、今後の公共施設のあらゆる可能性も含む表現になっていると認識しています。

「3部制」というワードも入っています。これは、以前一般質問でも取り上げた「三鷹教育・子育て研究所」の提言の中にもある内容です。(過去のブログ→https://chihironarita1904.amebaownd.com/posts/11777354 )

今回の行政報告では研究会の最終報告書が配布されました。(→三鷹市HPにアップされました。https://www.city.mitaka.lg.jp/c_news/093/093358.html 2021.9.15追記)

その提言がどのように、どの程度、三鷹市の計画に反映されていくのか。今後しっかりチェックしていく必要があります。


コロナのワクチンの接種を希望される三鷹市民の方へ

集団接種、受付中です。(9/14現在)

https://www.city.mitaka.lg.jp/c_anzen/090/090417.html (三鷹市HPより)


朝晩涼しいですね。引き続き、ご自愛くださいませ。

子育て女性の声を 市政へ

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