2021.8 常任委員会

三鷹市議会では、毎年8月に、議会閉会中(=定例会の会期ではない期間)に常任委員会が開かれ、行政報告(事業の進捗状況などに関する市側から議会側への報告)が行われています。報告事項が毎年「定例化」しているものもあったりします。

ちなみに、行政報告する内容がなければ、閉会中の委員会は開かれません。


◆常任委員会とは?と思われた方へ

➡以前ブログを書いていますのでご参照ください。 https://chihironarita1904.amebaownd.com/posts/7435866 

➡専門用語が並びますが、こちらもご参照ください。https://www.gikai.city.mitaka.tokyo.jp/outline/session.html (三鷹市議会HPより)


今回は、常任委員会4つとも開かれました。

https://www.gikai.city.mitaka.tokyo.jp/activity/schedule2.html (三鷹市議会HPより)

↑ 下の方までスクロールしていただき、「閉会中に開催される委員会」をご参照ください。


いくつかご紹介していきます。



◆文教委員会

(…所管は、教育委員会・スポーツと文化部)の行政報告より





【補足も兼ねて】 元気創造プラザは、資料にもあるように、もともと老朽化していた施設を再設置する目的でつくられた多機能複合施設です。(体育館や市民プールや土俵は以前は市庁舎の敷地内にありました。福祉会館も、今立体駐車場が立っている場所にありました。また、社会教育会館という建物が今のひまわり公園の場所にありました。)

この建物は、新しい施設というだけでなく、「利用者がお引越しする」というような背景も加わり要望や意見が非常に多く寄せられたという経緯があり、このように予算だてをして総点検の事業をしたというふうに認識しています。

5の「市民ニーズに対応した施設の改修と機能の改善」のところでは、検討を行うものとして項目を明示した(全て実現していくというわけではない) と説明を受けました。

(この行政報告を受けながら私が思ったこと)… 「融合施設」というものがピンとこない(利用者は目的のある場所に行きますし…)。一言に居心地のいい場所、といっても、例えば、勉強できる場所がほしいというニーズと、子どもが元気に騒いでも気にならない場所というニーズ は共存は難しく、エリア分け?という話になるのではないか…など。引き続き、個人的に考えたいと思います。




厚生委員会の行政報告より



まちづくり環境委員会の行政報告より






新型コロナの変異株が猛威をふるっていますね…。最近の報道を見ても、家庭内で誰か一人感染したら全員感染…という雰囲気も感じ、だいぶ息苦しく感じる日々です。

引き続き、できる基本的な対策をしながら、過ごしたいと思います。

子育て女性の声を 市政へ

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