令和3年度5月の常任委員会③ (コミュニティバスの新たな方針 など)


まちづくり環境委員会では、所管する生活環境部と都市整備部の行政報告がありました。


都市整備部の資料「三鷹市コミュニティバス将来的なあり方方針(素案)について」と、生活環境部の資料「令和2年度三鷹市プレミアム付商品券事業報告書」をご紹介します。


三鷹市のコミュニティバス =「みたかシティバス」

「みたかシティバス」について → https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/000/000756.html (三鷹市HPより)


民間のバス会社と違い、行政がかかわることですので、「経済だけでなく、社会的な意義・効果のバランスを考慮して検討」するということも、方針の「検討にあたっての基本的な考え方」にあります。↓

↑「小型車両の活用」や「小需要」「ワンコイン運賃」「乗り継ぎ」というワードが明記されています。また、委員会の説明では、「小循環」というワードもありました。

今回の新たな方針は、少しルートを変えたり本数を増減といったものではなく、既存のコミバスのイメージを超えるような抜本的な見直し、というふうに捉えられると思っています。

あったらいいな、通っていたらいいな、というウォンツだけでなく、モデル事業を実施して実際にどのくらい利用されるかを数値として把握して検討していく、といったことも、ここからイメージされます。



3月定例会の予算特別委員会で配布されたコミバスに関する資料もあわせてご紹介します。↓

ちなみに…

コミュニティバスの予算は、約7500万円(そのうち運行補助金が約6900万円)です。民間のバス会社(小田急バス株式会社、京王電鉄バス株式会社)に補助金を出して運営しています。(令和3年度予算書 土木費・コミュニティバス関係費より)



「令和2年度三鷹市プレミアム付商品券事業報告書」ができました。(こちらはHPにも載せる予定と説明で聞いています。)

報告書(31ページ)と資料集(40ページ)からなる事業報告書でかなり立派なものです。この中から、市の考え、分析がわかる「事業の検証」と「今後の事業の方向性」の資料を抜粋します。



そろそろ第2回定例会(2定)の足音がします。5月28日(金)が初日です。準備を進めていきます。


梅雨の気配を感じる天気ですね。

皆様引き続き、ご自愛ください。