21日は本会議最終日でした。
12月に入ってから特に感染者数も多くなっていたので、
無事にこの日を迎えることができてよかった…と、心からほっとしています😌
この日は、付託議案と追加提出議案を採決しました。
(追加市長提出議案…一般会計補正予算(第10号) ひとり親世帯臨時特別給付金の支給対象者に対して、年内にの再支給を行うというもの。(国の事業)
(↑いずれも、三鷹市HPより)
一般会計補正予算(第9号)の採決の際にした討論のご紹介です。
(討論原稿)
令和2年度一般会計補正予算(第9号)について、総務委員会でも様々な論点があったと認識していますが、私からは東台小学童保育所整備事業費の1点に絞り討論します。
本事業は、令和2年4月に待機児童が発生し、今後も入所希望の児童数の増加が見込まれるため、小学校内の部屋を活用して分室を整備するというものです。増加見込みを予測し、対応できるところは対応していくという方針、また学校施設も活用していくという動きを高く評価します。
その上で、学童の入所を申請する保護者は情報をネットで探すことは当たり前な世代だという観点から、今後の情報提供の在り方につき2点申し上げます。
1点目は入所案内についてです。
市のHP上に学童保育所入所案内を載せていただいたことは、ニーズや時代にマッチした取り組みだと考えています。
今後の入所案内については、学童だけでなく、放課後に過ごせる居場所や使えるサービスといった関連情報、例えば、地域子どもクラブの紹介やファミリーサポートなどの情報を載せていくことも検討すべきと考えます。
これは、学童へ行くことはそのご家庭の選択肢の一つであるという視点、子どもの放課後をご家庭ごとにデザインしていくといった視点を入れていく必要があると考えるからです。
このような視点は、コロナ禍での在宅ワークの急速な普及により、保護者の方々の働き方が大きく変化している状況だからこそ、今後、より大事になってくると私は考えています。
2点目はHPの情報についてです。
学童の入所を検討する方の中には、学童の利用を検討したが、そもそも入所の要件に当てはまらなかったという方もいらっしゃいます。ですので、学童入所に関係する当事者の方というのは、実際に入所の申込をする方だけでなく、そういう方も含まれてくると考えます。
そういう様々な状況の当事者がいらっしゃる中で、市の現状、方針や考え方等、どのような情報をどのように伝えていくかは、より研究していただく必要があると考えます。
以上、意見を申し添え、賛成といたします。
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子どもの放課後に関するテーマで一般質問をしたこと、また、厚生委員会でも学童に関する議案の審査があったこと、そして、小学生の親当事者として様々考えたこと。それらを、今定例会の締めくくりとして、討論原稿に込めました。
《備忘メモ》学童保育所に関すること(厚生委員会等で説明を受けた三鷹市の状況など)
〇調査でのニーズ量より多く見積もって予測し、ペースをあげて増設している。
〇学童は、保育園と異なり、学区域による指定があるため、学校ごとにピークの予想をたてている。大きな開発があると、一気に児童数が増え、待機児童が発生するといったこともある。年々の状況、またその後の申込者数の伸びを勘案して優先順位をつけ整備している。
〇(コロナ禍)複数の小学校の児童が通う学童保育所は、仮に閉所するとなれば、複数の小学校へ影響があるというリスクがあるとわかった。
〇(コロナ禍)例年以上に学童をやめる児童数が多い。(例年、夏休み以降やめる児童数が増える傾向がある。)
〇令和3年度入所申込み数は、1次募集の現段階だが、去年よりも多い印象。
12月定例会が終わったばかりですが、来年の定例会の話がちらほら…
3月定例会(2/26~の予定)は、来年度当初予算の議案の審査という、大事な仕事があります。
また、この状況ですので、臨時会が開かれる可能性もあります。
2020年も終わろうとしています。
今年もたくさんの方にお世話になりました。
ありがとうございました。
コロナの一日も早い終息を願って…。
引き続き、お体に気を付けてお過ごしください。
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