前のブログの続きです。
〇まちづくり環境委員会
行政報告:生活環境部、都市整備部
(生活環境部)ア 粗大ごみの処理制度変更の検討について イ し尿投入施設建設について
(都市整備部)ア 井の頭公園駅周辺駐輪場の再配置について
粗大ごみを出すときにかかる料金の制度を見直しているという内容です。具体的には、資料の通りです。
実施時期予定が令和3年10月からとあります。委員の質疑に対する市側の説明で、12月定例会で、この変更に関する条例改正の議案があるというような話も出ました。(対象の条例「三鷹市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例」)
他には、スケジュール感として来年4月~9月の半年は周知期間とするという話や、コロナ禍で家の中を整理する方が増加していることも影響し、粗大ごみを出せるのが1か月先というのが続いているという話も説明でありました。
また、委託料に関する質疑もありました。(粗大ごみ処理は市が業者さんに委託している業務=委託料を支払っています。)制度変更に伴う駆け込みの粗大ごみ処理件数も増えるのではないかとも予測できるという説明もあったため、委託料がどのくらいアップするか等変わり目での適正な予算要求が大事だというような質疑もありました。
(し尿の処理…?と思われた方は市のHPに説明がまとまっていますのでご参考まで
https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/078/078745.html )
三鷹市のHPの説明でも「市では、自区内での安定的な処理に向けた施設整備を進め、ご支援をいただいている施設周辺の皆様へのご負担軽減を図っていきます。」とあります。
今はし尿処理施設がないため、多摩川衛生組合に処理をお願いしている形です。(多摩川衛生組合に払っている処理委託料 令和2年度予算ベースで約1150万円)
来年度建設とありますので、建設にいくらかかってくるのかは来年度予算で示されます。
図2の平面図の右上の青い〇は、マンホールトイレです。緊急時は生活用排水も流せるように設計しているとのことでした。
駐輪場については、三鷹市駐輪場整備運営基本方針(平成30年3月)(https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/041/041718.html 三鷹市HPより)の中でも、井の頭公園駅周辺駐輪場の利用者の減少傾向が課題として挙げられていること、また、駐輪場整備目標の設定で、井の頭公園駅周辺の整備目標台数を420→200と減らしている(同基本方針のP6)ことからも、今回の案件が課題に対する施策という位置づけは理解しました。
資料には記載はありませんが、底地は市所有で、面積は第2より第1駐輪場の方が広いためそちらに統合ということだそうです。
徐々に理解を深めています…日々勉強です…!!
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