市の方向性を知りたい場合は

三鷹市議会議員の成田ちひろです。

みたか議会だよりを読んだよ、とお声がけいただくこともあり、とてもありがたく思っています。

お問い合わせも様々いただいております。いただいたご意見等には、全てに目を通し、何が課題か、どのように今後につなげていくか等、考える際の参考にさせていただいております。


さて、お問合せをされる方の中には、「三鷹市の方向性が知りたい」という気持ちもあるのではないか…というのが、最近感じることの一つでもあります。


市の意思形成過程やこれまでの経緯は、HPで特に説明されていないこともあります。

その分野を所管する個別計画等をご覧になると、理解に少し役立つと思います。

https://www.city.mitaka.lg.jp/c_categories/index05007002.html(三鷹市HPより)

計画系(と私は呼んでいます)は、HPにPDF版だけでなく、電子書籍版もありますので、ご自身がよい方をお選びいただけます。

https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/035/035956.html(三鷹市HPより)

https://mitaka-e-book.actibookone.com/


実は、私もこちらを読み返しているところです↓

三鷹市子ども・子育て支援ビジョン・第2期三鷹市子ども・子育て支援事業計画

https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/086/086006.html (三鷹市HPより)

(子ども・子育て支援事業計画は5年ごとに作る法定の計画です。

子ども・子育て支援ビジョンは、三鷹市が目指すべき子ども・子育て支援施策の基本的かつ総合的な方向性を、今後10年間の見通しをもって示すというような位置づけの説明も書いてあります。)

5年前の三鷹市子ども・子育て支援事業計画と比べて読むと、課題が現状にあわせてアップデートされていて、今後の方向性もうかがえると感じています。


議員2年目も、半年が過ぎようとしています。

私が最近、特に心がけているのは、経緯を知ることです。

今ある政策は、どのような経緯・位置づけで始まったか、続いているか が大きく影響しているため、経緯を学ぶと、その政策に関する一定の理解につながることが多いと感じています。

ですので、議論するならば、

例えば、その制度が10年前に始まったものであれば、

経緯や位置づけをまず知り、さらに当時の市議会も含めた意思決定で動いてきたことも理解しつつ、その上で、見直すべき点を指摘する

・・・といった手順をなるべく踏みたいと考えています。


また、経緯に理解を示しつつ、議論をより深めていこうとすると、強いことば(特に否定のことば)を使うことに違和感を感じるようになります。

ということで・・・

強いことばを使わずに、いかに相手に伝わるように話すか ということが私の最近の課題だと思っています。


晴れの日が続くと気持ちも晴れる気がします。

空気が乾燥してきましたので、湿度に気を付けながらご自愛くださいね。

子育て女性の声を 市政へ

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