定例会1,2日目は人事関係で、一般質問は定例会3日目から始まりました。
定例会5日目、本日、一般質問します!
中継録画もご覧いただけます。
また、このブログで載せる一般質問の骨子原稿や
関連情報へのリンクもあわせてご活用ください。
今回は ①保育園入所選考の改善 ②市庁舎建替えの時期 ③住民意見を収集する機会
の3つの項目について、質問を行います。
後日、市側の説明と再質問等を追記する予定です。
1 暮らしと時代の変化に応える未来志向の行政運営について
(1)保育園入所選考の改善に向けて
ア オンライン申請による効果について
質問1 今年度始まる予定の保育所入所のオンライン申請の取組みの導入によって、例えば、選考結果をもっと早く知りたいというような保護者の求める改善にもつながるのか。
導入効果について所見をうかがう。
イ 希望しない兄弟別園という状況を生まない選考について
質問2 三鷹市で、兄弟が別の保育園に通うご家庭がどの程度いるのか、把握の状況と認識をうかがう。
世田谷区では、兄弟同時の申し込みに対して、希望園の組み合わせ表を提出することで、兄弟同園の希望が考慮されるしくみを設けている。 (※)
質問3 三鷹市でもこのようなしくみの実施が可能かうかがう。
※ 世田谷区 保育のごあんない (ページNo.110~111)
https://www.city.setagaya.lg.jp/documents/1412/goannai.pdf
人手では対応に相当時間がかかるような処理であっても、AIを活用することで複雑な条件を一定のルールに基づいて正確・迅速に処理できる。職員の事務負担の軽減だけでなく、これまで難しかった入所選考の条件設定を可能とし、保護者の希望によりあったマッチングにつながるのではないかと考える。
質問4 保育所入所選考業務へのAIの活用について、所見をうかがう。
※保育所選考へのAI活用をしている先行自治体がすでにいくつもありますが、
ちゃんと情報収集し、どのようなシステムを使っているか(導入&維持コスト、三鷹市の課題解決につながるかなど)を調査研究することが重要だと考えます。
デジタル庁では「デジタル地方創生サービスカタログ」なるものを公開しています。
https://digiden-service-catalog.digital.go.jp/child-rearing/9705/
(2)市庁舎建て替えの時期について
令和4年12月策定の新都市再生ビジョン(※)の中の維持保全計画(P.62)によると、市民センター再整備に向けた調整が2023~2035年度、建替え時期については、令和18年(2036年)度以降で、事業の進捗に応じて建替え時期の調整を図るという内容の記載がある。
質問5 ここでいう事業の進捗とは、具体的に何の事業か確認する。
※ 新都市再生ビジョン 三鷹市HPより
https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/093/093992.html
市庁舎の建替えは、市職員の採用活動への影響も少なくないことから、その時期や年度を示すことが重要だ。
質問6 市庁舎の建て替えの検討を開始する時期や年度を示せるのはいつなのか。
三鷹駅南口中央通り東地区の再開発事業については、今年度の施政方針でも、令和8年度の都市計画決定にむけて取組みを進めるとしているが、この事業と市庁舎の建替えは連動するという説明が以前からされている。
質問7 もし仮に、再開発事業の進捗が遅れた場合は、市庁舎の建て替えも連動して遅れていくということなのか。
質問8 市庁舎については、令和3年3月に、一定の条件(市有財産の活用や民間資金の導入、法規制の緩和、将来的な資金の回収など)を満たすことで、実質的に財政負担が生じない建替えの可能性についても確認されている。(※)
他自治体の再開発事業がストップするという状況もあることから、そのようなリスクも加味し、市庁舎と再開発事業をそれぞれ独立させて検討することが必要になる場面も今後来るのではないかと考える。所見をうかがう。
※ 市庁舎等建替え整備の検討【令和元年度以降】 (三鷹市HPより)
https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/091/091349.html
(3)住民意見を収集する機会について
国の行ったパブリックコメントで、特定案件に対し、過去には例を見ない件数の多さで意見が寄せられたと報道があったことから、質問する。
質問9 三鷹市でのパブリックコメント実施にあたる現在の体制や、パブリックコメント実施に関する課題認識を伺う。また、国同様に、大量の意見が寄せられた場合の対応について、所見を伺う。
パブリックコメントは案に対する意見募集だが、三鷹市では、案を作る前に住民の多様な声をくみ取るため、過去には、4年にわたりマチコエの取組みも行っている。
最近では、新たな市民の声の拾い方として、東京都では「ブロードリスニング」と称して、SNSやオンラインフォームから広く市民の意見を集め、AIを使って自動で分析・分類するという手法を導入し、政策に活かす取り組みが行われている。
質問10 このようなAIやデジタル技術を活用した新たな広聴、意見収集の手法をどう受け止めているのか。所見をうかがう。
今回も発言時間10分ですので、
説明を最小限にとどめながら、論点を明確にした質問を心がけています!
今日もご覧いただき、ありがとうございました✨
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