今日のブログでご紹介するのは、
国立天文台周辺まちづくりにおける義務教育学校に関する研究会(💡※1)
の
報告書「次代の小・中一貫教育を拓く三鷹らしい義務教育学校の在り方について」(💡※2)
です。
こちらは、
三鷹市ネットワーク大学(💡※3)HPに公開されています。
報告書「次代の小・中一貫教育を拓く三鷹らしい義務教育学校の在り方について」について (💡※2)
https://www.mitaka-univ.org/kenkyu/kosodate/2025/honbun.pdf
↑ 報告書のPDFはこちら。
どんな内容か、目次をご紹介
↓↓
〈目次〉
はじめに(本研究会の背景・目的)
第1 義務教育学校とは何か
1 義務教育学校の制度概要
2 三鷹市の「学園」との違い
3 義務教育学校の意義
第2 なぜ、今、三鷹市において義務教育学校なのか
1 三鷹市における小・中一貫教育の歩み
2 三鷹市における小・中一貫教育の成果と課題
3 なぜ、今、義務教育学校か
第3 「新おおさわ学園」(仮称)の目指すべき方向性
1 新おおさわ学園が目指す教育~重視すべき4つの学びの視点~
2 考えられる具体的な取組
第4 他の学園への成果の波及
おわりに
補足 義務教育学校制度について
研究員名簿
▷▷ 義務教育学校って?
義務教育学校は、義務教育9年間の教育を一貫して行うことを 目的とした学校です。1つの学校として、1人の校長、1つの教職 員組織が義務教育9年間の教育課程のもと、一体的に教育活動を行います(右図参照)。三鷹市で15年以上にわたり取り組んできた 小・中一貫教育(小中一貫型小・中学校)の発展形ともいえる学校です。児童・生徒は中学生までを含めた異学年での学び合いや交 流が日常的に可能となります。教職員も、小・中学校の垣根なく、 9年間を見通した教育を行うことができます。中学校教員の専門 性を生かした小学校高学年からの教科担任制の日常的な実施や、教職員組織が大きくなることにより業務の平準化なども可能とな ります。さらには、特色ある教育課程を弾力的に編成できる特例 の活用も容易に可能となります。現在、市では研究会を設置し、 三鷹らしい義務教育学校の在り方を研究しています。
(↑↑ 広報みたか 2024.6.30 特集号コラムより抜粋 →https://www.city.mitaka.lg.jp/koho/2024/20240630/04.pdf)
また、研究会の報告書の中の、
「補足 義務教育学校制度について」 という項目でも、詳しく説明されています。
国立天文台周辺まちづくりにおける義務教育学校に関する研究会について(💡※1)
この研究会は、国立天文台の北側エリアに新しくできる予定の義務教育学校について、三鷹らしく地域に根ざしたものにするには?ということを考えるために2024年4月~2025年3月までを研究期間として立ち上げられました。
主に話し合われた内容は、
●学校運営について
義務教育学校は、どんな組織でどう運営するのがいいか 校舎や設備は? 地域や家庭との関わりはどう築くか?など。
や
●教育内容について
9年間の学びの組み立て方、授業の時間割や進め方、 特別な教科(地域学習)など
や
●市内の他の学校への取組みの波及について
といったことです。
研究会の詳細はこちら↓↓
https://www.mitaka-univ.org/kenkyu/kosodate/2025.html
(三鷹市ネットワーク大学HPより)
三鷹市ネットワーク大学とは? (💡※3)
市長のYouTubeでの説明から引用すると、
・多様な世代の市民に開かれた「地域の大学」
・年間を通じて様々な講座を開催している
・講座のジャンルは、科学、天文学、語学、文化、歴史、数学、経済学など
・イベントも企画 (例)みたか太陽系ウォーク
イメージがつきやすいでしょうか?
また、教育・学習の面だけでなく、
「研究・開発」といった事業も展開されており、今回の研究会もその一環です。
▷▷ 三鷹教育・子育て研究所 って?
ネットワーク大学の研究事業には、「三鷹まちづくり総合研究所」と「三鷹教育・子育て研究所」が設置されています。
三鷹教育・子育て研究所では、これまでも様々な研究会が立ち上げられており、調査研究ののち政策提言を行っています。
↓
https://www.mitaka-univ.org/kenkyu/kosodate.html (三鷹市ネットワーク大学HPより)
今回の研究会も、こちらの研究所内で、という位置づけになっています。
自分の頭の整理もかねて‥‥とおもっていたら
長くなってしまいました💦
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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