今回は、市役所の業務 をテーマにします。
さて、新年度の予算には、
社会の変化、現状の課題に対応するための
市役所の業務に関する項目もいくつもありました。
今後にもつながる流れでもありますので、いくつかご紹介したいと思います!
►参考リンク
●「施政方針 ・ 予算概要」
https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/037/037785.html (三鷹市HPより)
三鷹市ホームページがリニューアル✨
令和9年1月、17年ぶりに全面リニューアルします。
スマホで見やすく AIで検索しやすく 情報発信もスムーズになることが期待されます。
暮らしに役立つ情報が、もっと身近になるようになるといいですね!
市役所でも生成AIを活用へ✨
より便利で効率的な行政サービスを目指す
文章や画像を自動で作成できる生成AIの活用の可能性を探るため、 操作研修や試行を重ねながら慎重に検証を進めています。
【主な取組内容】
・職員向けの操作研修を通して、AIを使いこなす力を育成
・生成AIを安全・適切に活用するための「ガイドライン」を作成予定
・他市(現在は日野市)とも連携し、共同でノウハウを高める
・将来的には、相談業務などへの導入可能性も検討中
効果的な活用で、行政サービスの質の向上につなげていただきたいと感じます!
三鷹市役所も“脱・紙”へ✨
紙に頼らない働き方へのシフト
紙に頼った従来の働き方を見直し、 紙文書を発生させない業務スタイルへの移行を進めています。
【めざす方向性】
・紙の起案文書や会議資料を「電子化」し、効率的でスマートな業務へ
・「紙がなくても困らない」ように、システムやルールを整備 ・デスクや紙に縛られない、柔軟な働き方を推進
【スケジュール】
・2025年度(令和7年度)は、企画部・総務部で試行スタート
・職員向けの研修も実施しながら、2026年度からの全庁展開を目指す
昨年度、三鷹市では市民部でフリーアドレス化と業務改善BPRが実施されており、
行政の中のDXに向けた動きもようやく目に見える形で感じるようになりました!
市民サービスの向上と業務の効率化の両立を目指していってほしいです。
契約もデジタル化へ✨
紙・ハンコに頼らない電子契約がスタート
三鷹市では、紙の契約書に印鑑を押していた従来の方法から、
電子文書に電子署名を行う電子契約へと移行していきます。
【電子契約のメリット】
・契約のやりとりがスピーディーに行える
・紙や印刷・郵送コストも削減 ・場所にとらわれず、業務の効率化になる
2025年10月(令和7年10月)から運用を開始し、 対象となる契約の範囲を段階的に広げていくとのこと。
こちらも、行政手続きのデジタル化に関連することですね。
職員さんの働き方にも影響がありそうです。
今回は、市役所の業務 をテーマにして、
新年度の予算概要からピックアップしてご紹介しました。
自治体では、職員の採用人数の確保に苦慮していたり、職員の離職が増えていたり、という現実があり、三鷹市も例外ではありません。
働く人の目線での職場環境を整えるということも、今後必要になってきます。
デジタル化を進めるのも職場環境整備の一つの視点になると考えていますので、
今後も注目していきたいと思います。
今日もご覧いただき、ありがとうございました!
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